坂町 瓦屋根の雨漏り修理工事と傷んだ鼻隠しの板金工事を行いました
2022.06.13
広島県坂町で行った雨漏り修理工事・樋工事・鼻隠し板金工事の様子をご紹介します。こちらのお客様の現地調査にお伺いした時の様子はこちらになります。「坂町 ベランダの軒天から雨漏りのご相談。現地調査を行いました」中古住宅を購入して数年経ったお客様のベランダから雨漏りが発生して、調査を行…
呉市 屋根葺き替え依頼の現地調査にお伺いしました
今回は、呉市の四方を建物に囲まれた築古のお家の瓦屋根を新しくしたい
とのご相談を頂きましたので、現地調査にお伺いしました
。
。屋根の老朽化に加えて、もし地震がきたら
路地を通る通行人に怪我をさせるのではと心配されていました。
路地を通る通行人に怪我をさせるのではと心配されていました。 呉市 屋根葺き替え見積り依頼基本情報
築年数：約60年以上
屋根材：いぶし瓦
屋根形状：切妻
建築面積：約63㎡
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今回、お伺いした呉市のお客様のお家は、ドローン調査での写真でも分かるように、四方が囲まれていました
。
。なので、工事の際の材料等の出し入れを、どこからするかというのが一番のポイントでした。
屋根はいぶし瓦という昔ながらの屋根材を使用していました。そして、その屋根の形は「切妻（きりつま）」という平面がシンプルに折り曲がった屋根が複数ある形状でした。
建物としては、長屋状になっており、半分は家主が違う為、数年前に葺き替えをしたそうです。ドローン撮影にて半分が葺き替えられていないように見えるのはその為のようです。
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瓦は割れている箇所もあり、また修繕用としてかルーフィングを差し込んだ場所も見られ、
劣化が進んでいるのが確認できました。
屋根上調査でも当然すぐに目視で確認できるのですが、棟の高さが違っており、その段差から雨漏りの危険性も確認できました。
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しかし、通りから見えないパラペットも、ドローン撮影や屋根上調査では板金表面の錆びによる腐食が進んでおり、ここも雨漏りの危険性のある1つです。
切妻の屋根には軒先という樋が近い場所と他にケラバという端部があります。
そのケラバには「破風板（はふいた）」と呼ばれる部材があります。
近年では、窯業系のサイディングと呼ばれる材質のもので取り付けられる事もありますが、
こちらの材質は木部の為、長年雨水がかかり、色あせて、場所によっては白っぽく腐食している箇所もあり、この事から年数の長さを推し量れます。
その赤土を使用している箇所に向けて雨水がかかり、長い年月をかけて苔がついているのが確認できます。これによりすぐに雨漏りとはならないですが、なにかの条件が重なることで家の中に雨水が入り込んで雨漏りに繋がる場合もあります。
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屋根材の中では、最も耐久性があるといわれる瓦であっても、メンテナンスをしなければ雨漏りに繋がる経年劣化は防げません。
車検のように2年ごととは言いませんが、10年単位もしくは家の外回りをリフォームを考える際には、是非屋根の点検もお考え下さい。
雨漏りが発生してからでは、費用も時間もかかってしまい、大切な財産を傷めてしまう事になります
。
。かといって点検するのは気が引けるという方も、”街の屋根屋さん広島呉店”では無料点検を行っていますので、是非お気軽にご相談下さい
。
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