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東広島市　和室出窓から雨漏り発生。雨漏り調査にベランダを調査します。

東広島市のみなさん、こんにちは！街の屋根やさん広島呉店です。

今回のお問い合わせは、数年前からの雨漏りという事で困っているお客様の元へ
お伺いしました。

雨漏りと言っても、生活しているスペースの天井や壁への雨漏りではなく、
出窓（でまど）に雨漏りするということでした。
どういうことなのか、この後、詳しくご紹介していきます。

街の屋根やさん広島呉店では、雨漏りがしているかどうかの調査を無料で行っております！
おかしいな・心配だなと感じられましたら、遠慮なくお問い合わせください。
詳しくは、こちらの記事もご覧ください。

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出窓（でまど）とは？

その前に、出窓（でまど）とはいったいどのような窓でしょうか？

街中でご覧になった方もいらっしゃれば、読んで字のごとくお分かりの方もいらっしゃると思いますが、

外壁面より窓が飛び出したようになっている場所の事を指して、出窓と呼ばれています。
出窓にする事で、部屋の中の空間が広く感じられ、床板の上に植物を置くなどしてインテリアとしての活用もできます。

ただ、外壁より突出している為、強風による風切り音や冬場の冷気による結露がデメリットで上げられます。

和室出窓を調査します

まずは、雨漏りしているという和室の出窓を調査しました。

和室にはよく見受けられる窓の内側に障子（しょうじ）と呼ばれる
木枠に和紙を貼り付けたカーテンの役目のように直射日光を和らげる
昔ながらの日本建築の建具があります。

その障子の近くの柱にシミ跡があり、確かに雨漏りしている様子でした。
出窓の為、こちらの雨漏りしている外側は板金庇（ばんきんひさし）に
なっており、
そちらも調査しましたが、特に問題はありませんでした。

念の為、雨漏り箇所の上になる２階ベランダを調査させて頂きました。

２階ベランダも調査します

ベランダはかなり広く、横長に約10M以上もありましたが、
気になる箇所が”床”材にシートのようなものが貼られていました。

一見すると何のシートか不明でしたので、近くに寄ってさらに
調査していきました。

シートの端部（はしっこ）

そのシートは、室内等で使用されるクッションフロア（CF）
ぐらいの数ミリの厚みでしが、CFより硬く、
その表面はメッシュ状のモノが見られました。

雨漏り出窓の真上近くのシートの端部は、
手で簡単にめくれるぐらいになっており、
また、別のシートの端部からは水が溢れ（あふれ）
出てくる場所もありました。

これは、そのシートについてと、
シート下・本来のベランダ床材がどのようになっているか
調査する必要があるに感じました。

シートの正体は長尺シート

お家の方にお話を聞かせて貰うと、

どうやらお客様のお仕事の関係で、
以前建設工事関係者からビルメンテナンスなどに使用
されている、↑こちらの長尺シートのようなものを分けて貰ったので、
その当時、ベランダ床の補修をかねてＤＩＹで真夏に貼り付けたようでした。

一般住宅のベランダ床には、主に防水工事としてFRP防水工事を行っている事が多く、
恐らくこちらのベランダ床にも、何かしらの防水工事が施されているはずです。

なので、こちらの長尺シートを貼り付けたからといって、
雨漏りしていると判断するのはまだ早いかもしれません。

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