呉市 ついに屋上防水工事の本体工事を開始しました
今回も、前回に引き続き呉市N様邸の屋上屋根防水工事です。
今回は、前回の下地工事が整いましたので、本体工事の塗膜防水工事の前段階をご紹介したいと思います。
まずは、前回の下地工事で塗布したカチオン系フィラーのバリをケレン掃除していきます。要は、少し尖っている箇所を削って平らにしている作業です。
次に、プライマーといって糊(のり)の役目の液状のものを塗布していきます。
プライマーは下地との接着性を高めてくれるのは勿論の事ですが、電気を通しやすい・通しにくい・弾力がある色々な機能を持ったタイプのプライマーがあり、いずれも次の工程に適したプライマーを使用しています。
次にメッシュのクロスを前面に貼っていきます。
このメッシュを貼っていくことで、このメッシュの上に塗布するウレタン塗膜防水の地震などの揺れや、劣化によるひび割れから起こる塗膜の裂けを防ぐ為のものです。
例えていうなら、塗装工事の誘発目地のようなものです。
勿論、モルタル樹脂にて下地処理した板金とモルタルの取り合い部にもメッシュを貼っていきます。
こちらは、工事前に既にモルタル部分が割れていたので、注意しなければなりません。
全面にメッシュが貼れたら、今一度プライマーを塗布します。これは、次のウレタン系防水塗膜の為です。
気をつけなければならないのは、この際に先に貼ったメッシュが作業中に剥がれない様に気をつけながらプライマーを塗布しなければなりません。
そして、ようやく本体のウレタン塗膜を塗布していきます。広い面はローラーにて塗れますが、やはり細かい部分は刷毛で塗ってからという事になります。
3日の作業はここで終了です。
次回いよいよ、最終工程になります。お天気に恵まれて、作業が捗り本当に良かったです
本日はあいにくの雨
の休日になりましたが、皆様 良い休日をお過ごしください。
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