東広島市I様邸 屋根の白いのが剥がれているとのご相談です
今回は、東広島のI様から
「屋根の上の白いのが浮いているように見えるので、
一度見に来てほしい」とご連絡があったので、
現地調査に伺いました
。
住宅団地で、近くに小学校
もあったので、点検する際にモノを落とさないように注意しながら屋根に上がらせて
頂きました。
上がる前に、道路からでも確認できたのが、隅棟
(すみむね)という、平らな面と面が突き当たった箇所
に上から下に向いて鬼瓦と白いものが見えるのがあるので
すが、
その、ある1本は地面からでもおかしいなと感じる程でした。
それがこの上の写真になります。
もう少し近くで見ると、白いものは
しっくいと呼ばれる
防水性を高める建材ですが、果物か何かの皮のように
剥がれている箇所がいくつもあり、
隅棟自体も少し倒れているようでした。
こちらは一番上にある大棟の鬼瓦の下のしっくいが剥がれ、
瓦に何かが流れた跡のようなものがあります。
鬼瓦下のしっくいが剥がれた箇所に雨水がかかり、アクと
なって流れた為、雨水と違いシミのように跡が残った形に
なってしまいました。
また、ほかの箇所でも浮きや一部の剥がれが見受けられました。
違う隅棟の一番上の瓦を取って下地の赤土の状態を確認しました。
何かの加減で下地の赤土に雨水が侵入すると、砂状になる
ことがあるのですが、こちらはしっかりとした状態でした
ので、雨水の侵入している恐れはなさそうです。
以上で、東広島市I様邸のしっくい剥がれの
現地調査は終了です。
次回は、工事内容のご提案と見積りをお持ちしたいと
思います。
I様が「見てもらい、状況が分かっただけでも安心した」
と言われたように、わからないことが不安になる
と思いますので、お客様にはできるだけ専門用語を使用
せず、分かるようにご説明させて頂きます。
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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