呉市O様邸 エステル帆布シートで雨漏り屋根の悩みを解消しました。
前回、呉市O様より「瓦屋根の雨漏りが夏ごろより続いて酷いからシートを掛けて何とかして欲しい」とのご相談を受け、現地調査に伺いました。(その時の様子はこちらから→☆)
今回は、屋根に張るシートが出来上がったので、シート張り工事に伺いました。まずは、養生の為に張っていたブルーシートを撤去します。このブルーシートは災害などでも応急修理などで使われる事がありますが、厚みや時期によっては1カ月と持たない事がありますので、ご注意ください。
また、今回は軒先が傷んでいるので、軒樋ごと包む事にしました。その際に、樋の役割は果たしませんが、お客様にはお伝えして了承して頂きました。
では、シートを広げていきます。
今回は2枚のシートを利用してのシート掛けですが、一定以上の大きさになると屋根の上で広げる事を想定してあらかじめたたみ直しておきます。
そうしないとこのシートは丈夫な帆布(はんぷ)で作られているのですが、かなりの重さになるので屋根の上で、皆で引っ張れば、なんとかなるというものでもないので、あらかじめの準備が必要です。
ある程度の大きさに広げてから、端部を固定していきます。
屋根の形や、どこにシートを貼るかによって固定する方法も変わって来ますが、今回は壁際にはコーキング材を塗り、その上から同質のシート生地で作られた土のうを重しに置いていきます。
また、軒先は樋自体が垂れさがっている箇所もあるので、樋ごと垂木(たるき)と呼ばれる屋根下地に銅線を使用してシートを固定していきます。
バランス良く土のうを配置して、完成です
以上で、呉市O様邸のエステル帆布シートを使用して雨漏り屋根のシート掛けは終了です。
このグリーンのシートはどこかで見た方も多いのではないかと思いますが、トラックの荷台に掛っているのを見られた事があるのではないでしょうか。
帆布生地で強度も強く、耐候性にも優れており、ブルーシートよりは長期の使用が可能です。
しかし、あくまでも正規の使用方法ではないので、風の強い場所など環境によっては使用期間を保証できないのがデメリットになります。
エステルシートでのご相談がありましたら、お気軽にご相談下さい。
本日も最後までご覧頂き、有難うございました。
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