呉市新宮町I様 | 豪雨災害・台風12号による雨漏りの現場調査
この度の、平成30年7月豪雨災害そして、その直後にきた台風12号により雨漏りしたお客様の元へ現場調査に伺いました。
ご近所にて屋根・壁のリフォーム工事をしている施工業者へ頼もうかとお考えだったところ、色々と不安になる点もあり当社のホームページを検索して頂き、お問い合わせを頂きました!!有難うございます
こちらは、平成30年7月豪雨災害で出来た玄関の壁のシミです。当時は、物凄い雨
でお住まいの地区にも避難の放送があったようです
。
こちらは、その豪雨災害の後にきた台風12号
によりできた廊下のシミです。赤丸印で囲ってあるところが少し濃くなっているのが分かります
。
次に雨漏りしている箇所の屋根に上がらせて頂きました。
こちらは、玄関の壁にできたシミの真上にあたる箇所ですが、ちょうど谷といって水が集まる場所の出口になっており、
又 壁がある事で谷から出てきた水が壁に跳ね返った可能性があるようでした。
その証拠に付近の瓦を取り外すと、防水紙の上のほこりが流れたような跡(大きい赤丸印)になっており、又何かの穴(小さい赤丸印)にも流れたような
感じでした。
さらに、調査をするとステンレス谷板の上側に
斜めに加工したズレた瓦があるのを発見しました
。
釘等で屋根下地に留めつける穴が見え、水が返らないように水返し(ズレた瓦の上にある線のようなもの)がついてるのですが、普段は重なって見えないのに、それまでも見ることができます。
という事は完全にズレおり、その上の瓦とはほとんど重なっていない状況でした
。
廊下の上の屋根は、平部と言われる場所で瓦やその他の屋根材が割れてたり、欠けたりしないと雨漏りしない場所なので こちらは、次回報告書
を持ってきた時に廊下の雨漏りした箇所をマーキングし
、今後の様子を見させて欲しい旨をお客様に伝えました。
というのも、実は雨漏りの正体はなにも雨だけとは限らず小動物
の恐れもあるからです。なので、今後の雨でそのマークした箇所が広がるようなら、さらなる調査が必要であるとお伝えさせて頂きました。
次回は、この調査をまとめたものをご報告に、そして工事のご提案に訪問予定です
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