本日もブログをご覧頂き、有難うございます。
今回は、呉市で工事中のアパート屋上のシート防水工事の様子を引き続きご紹介します。
前回までの工事の様子は最後にリンクを貼っておりますので、是非そちらもご覧下さい。
前回までに、下地の洗浄・パラペット部の既存防水シートの撤去を行っておりますので、今回は
その続きになります。
まずは、既存の防水シートと新しくする防水シートの間に絶縁シートを貼り付けていきます。
この絶縁シートを貼る理由は、下地に含んだ水分や湿気を絶縁シートを通して効率的に逃すことができ、防水層の膨れを防止することができるという大きなメリットがあります。
また下地に直接接着しないということから、下地の亀裂の傷み等の影響を受けることがほとんどなく、下地調整を必要としないまま施工ができ、既存防水材の撤去が不要といった点から工期や費用のかさみを抑えることができることも大きなメリットの1つです
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