台風接近で突然の雨漏り‼気をつけておくべきポイントと今後の行動
いつも、「街の屋根やさん広島呉店」のブログをご覧頂き有難うございます
。
今日現在、超大型の台風10号(クローサ)が西日本に近づき、メディア等でも報道されておりますが、
昨年の西日本豪雨災害・関西の台風被害も記憶に新しく、完全復旧されないままの状態での台風来襲で
不安な方も多いのではないでしょうか。
私達”街の屋根やさん”では、お問い合わせ頂くお客様に対しては1件のもれもないように、豪雨災害時でも
万全の対応をさせて頂きました。
しかし、同時に複数のお問い合わせを頂く中で、お客様は早い事故処理をご希望されている事とは思いますが、
どうしても自然災害後の問い合わせは非常に多く、お客様にお待ちして頂く事も残念ではありますが事実です
。
そんな時、お客様の方でもご準備出来る事がありますので、これより順を追ってご説明します。
準備して頂く事でスムーズに現場調査をさせて頂き、早い工事に着手可能となりますので、是非覚えて頂ければと思います。
台風などが来て、雨漏りが発生した際になんとかして雨漏りを止めたい思うのは当然の事ですが、絶対に屋根に上がらないでください。
これは、台風などが過ぎ去って雨が降っていなくても、やはり屋根には上がらないで下さい。
昨今はDIYの影響で、家に関する事でお客様でやれることは対応する方も多いとは思います。
しかし、屋根は平屋といえど、基本は高所作業でとても危険な場所です。私たちは仕事として、 調査・工事をさせて頂き、何かあれば最悪の事態で「労働災害」となりますが、
お客様が屋根に上がって、もし怪我をされましたら自損になるので、万が一の怪我の場合は思っている以上に
大変な事になります。
恐らく、雨漏りが発生したら多くの方はその雨漏りに対して対策をとると思われます。
それは、バケツなどで雨水を受けることではないでしょうか。
その対策をした上で次にするべきことは、応急対策として
雨漏りが発生している場所が天井であれば、その天井がクロス壁紙で雨漏りが酷ければクロスが
剥がれてくることがあります。
しかし、剥がれずクロスが膨らむような事があれば、針のようなもので穴を開けて下さい。雨水が
溜まらずクロスへの被害も抑えられます。
安全を確保して、応急対策をした後に工事業者を探されると思いますが、その業者に連絡する際に以下の事を
メモしておくと、よりスムーズに調査が進みますので、是非覚えて頂きたいです。
【家の中から分かること】
●時間
いつ頃から、雨漏り事象が発生したか。又、いつ頃に気が付いたか。
●場所
雨漏りしたのは、2階か1階か。
●状態
天井が滲んでいる(だけ)か。雫が垂れているか(ぽたぽた等早さ)
●天井裏への侵入口
場合によっては、屋根裏等に入ることもあります。天袋の場所、又侵入できるように押し入れの中のものを
出して頂くことになります。
【家の外で分かること】
●屋根の素材
瓦(日本瓦・平板(四角い瓦))、スレート屋根、板金屋根
●車を駐車できるか
ハシゴをかけて屋根を点検できる場所かどうか。ハシゴをかけられない場合はドローン撮影での調査になるか。
【家情報】
●築年数
●過去に雨漏り事例の有無
●火災保険に加入の有無
以上の、家の中・外・家の情報を分けて整理しておくと、こちらへの情報も非常に伝わりやすく、
調査もより迅速に進みます。
また、火災保険での対応も昨今多い事項になっておりますので、今一度保険証書を手元に置いて準備して
おくのも対応が早く進みます。
又、火災保険は災害などの事項が発生してから3年遡ることが可能ですので、雨漏りに気が付いてから少し経っているかも
ということでもあきらめずにご相談下さい。
広島県内は午後から夕方にかけてが、大変危険な状態になりますので、どうぞ不用意に外出せずに
もしもの時はいつでもご連絡ください。
本日も最後までご覧頂き、有難うございました。
8:30~18:00まで受付中!
0120-959-689