廿日市市 屋根の破片が樋に掛かり、屋根工事の為に現地調査です
本日もブログをご覧頂き、有難うございます
。
いよいよ、西日本も今週あたりから梅雨入り
になると思われますが、入って早々に大雨になる所もあるようです。
急な雨や長雨など雨漏りにも様々な要因があるので、屋根に不安のある方は、
どのような状況下だったか気にしてみて下さい。
今回は、廿日市市のお客様S様よりご連絡頂きました。
「人に貸しているのですが、屋根のスレートというのか、それが落ちてきているみたいで
時期的にみても10数年以上経っているので、これを機に一度どのような工事がいいかも含めて
見に来て欲しい」とご相談頂きました。
最近では、お客様も家の対応年数に関する知識が豊富で驚かされます
が、S様も既にその事をご承知でしたので、今回のきっかけになりました。
まずは、どのような状況か、しっかり調査させて頂きます
。
下から見ていてもかなりの屋根の勾配(傾斜の事)だと感じていましたが、はしごをかけてさらなる実感になりました。
この写真は、特に加工しているとかではなく、実際に水平にカメラを固定して写していますので、
なんとなくでも屋根が急なことが伝わりますでしょうか
お問い合わせ頂いたお話にあった、スレートのかけらは写真中央上の一部が欠けたものが軒先の樋に引っかかった事を言われているようでした。
割れた箇所には釘が剥き出しに見えているので、本来ならば雨漏りしていたと予想されますが、
これだけの急勾配で、わりと水上側なので部屋の中までは雨漏りしていない様子でした。
見渡すと他にも破損・劣化状態がありました。
写真中央のケラバ側のスレートが欠けているのが見えます。
また、その付近のスレート自体にもひび割れが確認できたので、どうやら年数なりに傷んでいるようでした。
これは、屋根の角度いわゆる勾配を計る勾配定規というもので、恐らく屋根に関係する仕事の方なら必ず持っているものですが、これでどのくらいの勾配があるかを確認します。
写真で確認しずらいかもしれませんが、ほぼ9に近い数字を示しており、いわゆる矩勾配(かねこうばい)と言われ
角度でいうと45度の事をいいます。
屋根に上がって、全ての計測はできなかったので、
ドローン撮影で確認する事にしました。
どうやら屋根の形としては切妻が重なった形ですが、大小合わせると3つの天窓(トップライト)があるようです。
北側の1階部分に台所を設けている家が間取りとしてありますが、そちらに天窓をつけている家がありますが、こちらは北側にも南側にも取り付けており、1つは開閉型でもあるので工事の際には注意
が必要です。
以上で、廿日市市のお客様S様のスレートの破片が軒樋に掛かったので、将来的な屋根工事の為の現地調査は終了です。
足場工事が屋根面にも足場がいるほどの角度なので、もし工事となったら、十二分の注意が必要な工事になりそうです。
次回、お客様にはそちらも含めた見積りをご提案させて頂きたいと思います。
本日も最後までブログをご覧頂き、有難うございました。
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