竹原市 ベランダの軒樋が台風にて飛散‼見積り依頼のご相談です
今回は、竹原市のお客様よりご連絡を頂いております。
「
昨年の台風の影響で、ベランダの樋が飛ばされて、ない状態なので一度見に来てもらう事はできますか」とご連絡頂きました。当社の営業エリアが、車で1時間ぐらいの移動距離なので、「
大丈夫ですよ」とお答えし、現地調査にお伺いしました。
お客様はお留守でしたが、許可を頂いており、
すぐにその場所が見当できました
。確かに、下からでもベランダの軒樋が無い状態が分かります。しかし、詳細な事を調査する為に2連ハシゴをかけて、詳しく確認したいと思います。
ハシゴをかけて、近くまで来ました。綺麗に軒樋と、その軒樋から竪樋にジョイントの役目のある、上合ももがれた様にありませんでした。
どうやら受金のツメが曲がっておらず、尚且つ1本の針金の残骸があるのが見受けられるので、昔の樋の掛け方のようだったみたいです。しかし、その簡易的な掛け方・樋の劣化状態のお陰で、受金や板金屋根自体が傷まずに済んだようです。
ただ、その屋根の裏地が気になるので、板金屋根も確認したいと思います。
板金屋根に上がってみました。瓦棒でしたが、本体自体が錆びあげて、表面塗膜が流れているようでした。
先程のベランダから見上げて、裏地が黒ずんでいたのは、対応年数がかなりすぎて、本体の塗膜がきれた状態から雨水が染み込んだ恐れがあるようです。
もう少し調査してみると、本体を釘で留めている箇所を確認できました。
塗膜がない箇所で錆びた箇所を釘で留めているので、その釘から雨水が入る恐れは十分に可能性とありますので、板金屋根の状態もお客様にお伝えしたいと思います。
ハシゴを降りていく際に、樋の大きさを確認できる番号が書かれている箇所を確認していきました。
嫌な予想が当たり、現在市場に出回っているものより少し小さいものでした。現在では、このサイズは生産されておらず、交換となると、ある程度の箇所まで替える必要があります。
今回は、まず軒樋が飛散してなく、その軒樋から竪樋に流す役目の上合が必要です。そして、その上合から竪樋もサイズを合わさなくてはならないので、赤線で囲った箇所までは交換の必要性があります。
以上で、竹原市の台風にて飛ばされたベランダの軒樋の現地調査は以上です。
お客様には後日、報告書と見積り書をご提案させて頂きました。
本日も最後までご覧頂き、有難うございました。
8:30~18:00まで受付中!
0120-959-689